柳原うどん (山梨県南都留郡忍野村)
既に何回か書いておりますが仕事で月に一回程度、山梨県の忍野村に行く出張があります。そこでたまたま食べた富士吉田うどんが大のお気に入りとなり、今では行く度にうどんを楽しんでます。
ここのうどんの魅力は何と言っても歯ごたえ。讃岐うどんも歯ごたえは楽しめますが、もっとコシもあり噛むとブツブツと切れます。この武骨な歯ごたえが何とも言えず好きです。
山中湖のある忍野村近辺は富士吉田うどんを出すうどん屋が多くありますが、これも仕事で通うようになってから知りました。
今回の出張ランチで行ったのは数あるうどん屋から『柳原うどん』。オーダーしたのは焼肉定食、650円也。
メインの焼肉、ごはん、そして汁モノはうどんです。W炭水化物ですが関西人の自分は気にはしません。うどんの歯ごたえとラーメンのスープのような香り強い出汁に天かすとゴマ辛子を投入して美味しく完食。こってりした組み合わせもあり満腹になりました。
この辺りのうどん屋の天かす入れ放題とゴマ辛子のトッピングが気に入ってます。ちなみにゴマ辛子もこちらに来るようになって初めて知りました。お店ごとに違う辛さが楽しめるのも良いですね。
私の食癖
人間誰しも食には好みやこだわりがあって当たり前で、それ自体はいいのだけれどある一線を越えるとなかなか人様には理解して貰えなくなる。
私の理解ではそのなかなか理解をして貰えなくなった食へのこだわりが「食癖」と言われるゾーンで、例えば、好きな物をずっと食べ続けたり、通常ではあり得ない食の組み合わせが好きだったりが代表的なそれである。言い換えると「バランスを欠いた食へのこだわり」とでも言うのでしょうか。
ここで私の食癖ですが、小さいものから大きなものまであります。
小さいものはスナック菓子やせんべえ、あられの類はシケッた食感が大好きでよく袋を開けて1日以上寝かしたものを好んで食べます。あの濡れせんべえ的な食感がクセになると止められません。まぁ、こんなのはかわいい方でしょう。
もう一つ、大きい方ですが私は無類の『薬味ねぎ』が好きと言う事です。恐らく中学生の頃からおおよそどんな料理にでもねぎをまぶしたい衝動に駆られてました。ねぎが合わない料理にかけると親に怒られるので我慢してましたが、高校生になる頃にはねぎを薬味風に切り刻んで常備した「ねぎタッパー」が冷蔵庫に入ってました。カレー、味噌汁、刺身、焼き魚など何でもねぎをかけて食べてました。
大人になった今では外食でもねぎターボがかかってます。
丸亀製麺やラーメン魁力屋など「薬味ねぎ」を入れ放題の店に行くとねぎを一面にまぶして表面をねぎだらけにしたい衝動に駆られてます。店員さんの目を盗み、あわよくば「追いねぎ」(ねぎのおかわり)までしてしまいます。
おかげさまで冬になっても風邪を引く機会が少ない私は、嫁さんからねぎ効果だと言われてます。
恐らくこの食癖は一生治らないのでしょう。
ビストロポップコーン (神奈川県川崎市高津区)
普段使い出来る街のビストロです。フレンチのお店ですがカジュアルな雰囲気が大好きです、もちろんドレスコードなんかありません。店内の雰囲気も昔ながらレトロな感じで落ち着きます。
出てくるメニューはどれも間違いなく美味しい料理ばかりでしかもお値段はリーズナブル。おそらく都内なんかでは2~3倍のお値段になるのではないかと思います。
我が家では、家族の誕生日や記念日なんかに利用させて貰ってます。週末なんかは同じくお子さんの誕生日会などで来ているお客さんも多いようで誕生日ケーキが運ばれるのをよく見かけます。予め予約しておけば名前入りのバースデーケーキなども準備してくれます。
メニューはコース料理がメインで豊富に揃ってます。前菜は数種類から選べますが、写真は「カキフライ」と「生ハムとアボガドのサラダ」他にもたくさんの種類から前菜を選べます。
コースの本日のスープ。コースによってはオニオンスープが出てきました。
「本日の煮込み料理コース」のメインはほほ肉の煮込み、「シーフードのニューバーグ風コース」のメインは白身魚のポワレとシーフードのニューバーグ風、そして「グルメコース」のメインの牛ヒレステーキ。
そして、私の大のお気に入りが「ワインタイム」。赤か白のフルボトルワインが1,600円(スナック付き)で楽しめます。予め予約しておけば名前を書いた誕生日ケーキや誕生日プレートも用意して貰えてます。
そしてこのお店に行くなら土曜日がおすすめ。19時からアコーディオン奏者さんが生演奏を披露してくれてます。各テーブルを回ってリクエストに応えてくれたりバースデーソングを弾いてくれたりと楽しい時間が過ごせます。我が家はだいたい土曜日の夜に行くようにしてます。おすすめの名店です。
はなみち (神奈川県横浜市中区桜木町)
最近、あまりアウトドアの記事が無く飲み歩きのブログになってきた気がしますが、それはそれとして今回も飲み歩きの記事です。
今回は桜木町のぴおシティにある『はなみち』です。ぴおシティは立ち飲み屋が数件並んでる、それこそ呑兵衛にとっての聖地ではありますがその中でも『はなみち』が大のお気に入り。
立飲み屋さんには色んなお店がありますが、私は何かに特化した肴を提供してくれるお店に魅かれます。その意味で、『はなみち』は魚介料理に特化したお店、刺身、てんぷらなどで安価に飲ませてくれるお店です。このエリアで魚を食べたくなったらここに来ます。
店構えはこんな感じですがすぐに人が一杯になり、外まで客で溢れます。そして私のお気に入りがこの日本酒サーバー。常温もかん酒も200円を入れてボタンを押せばサーブされます。気軽にお代わり出来て杯が進んで困ったもんです。
肴の値段は大体こんな感じです。まずはウーロン杯とマグロ刺身。ウーロン杯は濃いので有名らしくマグロもすぐに売り切れると常連さんに教えて貰いました。やはりここのマグロは旨い、コスパも最高。
定番のしめ鯖とゲソわさ。ここらでエンジンが掛かってきまして日本酒になり、めごち天と旬のホタルイカ。やはり魚介料理と日本酒は絵になります。呑兵衛としては至福の組み合わせ。
桜木町は来る機会がなかなか無いのでタイミングが合わないと来れませんが、近くまで来たら必ず寄り道して、魚介で一杯やりたくなるお店です。