私の食癖
人間誰しも食には好みやこだわりがあって当たり前で、それ自体はいいのだけれどある一線を越えるとなかなか人様には理解して貰えなくなる。
私の理解ではそのなかなか理解をして貰えなくなった食へのこだわりが「食癖」と言われるゾーンで、例えば、好きな物をずっと食べ続けたり、通常ではあり得ない食の組み合わせが好きだったりが代表的なそれである。言い換えると「バランスを欠いた食へのこだわり」とでも言うのでしょうか。
ここで私の食癖ですが、小さいものから大きなものまであります。
小さいものはスナック菓子やせんべえ、あられの類はシケッた食感が大好きでよく袋を開けて1日以上寝かしたものを好んで食べます。あの濡れせんべえ的な食感がクセになると止められません。まぁ、こんなのはかわいい方でしょう。
もう一つ、大きい方ですが私は無類の『薬味ねぎ』が好きと言う事です。恐らく中学生の頃からおおよそどんな料理にでもねぎをまぶしたい衝動に駆られてました。ねぎが合わない料理にかけると親に怒られるので我慢してましたが、高校生になる頃にはねぎを薬味風に切り刻んで常備した「ねぎタッパー」が冷蔵庫に入ってました。カレー、味噌汁、刺身、焼き魚など何でもねぎをかけて食べてました。
大人になった今では外食でもねぎターボがかかってます。
丸亀製麺やラーメン魁力屋など「薬味ねぎ」を入れ放題の店に行くとねぎを一面にまぶして表面をねぎだらけにしたい衝動に駆られてます。店員さんの目を盗み、あわよくば「追いねぎ」(ねぎのおかわり)までしてしまいます。
おかげさまで冬になっても風邪を引く機会が少ない私は、嫁さんからねぎ効果だと言われてます。
恐らくこの食癖は一生治らないのでしょう。